マンション購入@初心者ガイドでは新築や中古マンションの購入や近頃人気の女性用のマンションについての情報を紹介しております。 欠陥のあるものを購入しないよう参考にしてください。 今後も購入記や査定、売却についての情報なども随時お伝えしていく予定です。
マンションの共用部分の維持管理は、「管理費」「修繕積立金」によってまかなわれています。「管理費」は、日常の建物管理に要する費用にあてられるものです。例えば、敷地内清掃費、光熱費、エレベーター・給水ポンプなどの設備点検費、火災保険料、管理員人件費などが含まれます。
一方、「修繕積立金」は一定のサイクルごとに行う鉄部塗装などの修繕や、外壁や屋上などの「大規模修繕工事」に必要となる費用。長期修繕は、概して15年サイクルが一般的な目安です。このような大規模な工事には、数千~1億円以上を必要とするため、そのときのために、毎月、各戸から費用を集めて積み立てるのです。
住宅金融公庫では、管理が良好なマンションの基準として、月額戸あたりの修繕積立金を次のように定めています。「築5年未満は6千円以上」「築5年以上10年未満は7千円以上」「築10年以上17年未満は9千円以上」「築17年以上は1万円以上」。
新築マンションでは、引渡し時に一括して「修繕積み立て其金」を支払う場合が多いのでしばらくは大丈夫ですが、そのままでは第1回の大規模修繕工事には費用が不足します。数年後には、値上げの議案が総会に提案されることを頭に入れておきましょう。
最近、駐車場の使用料が無料だったり、低価格だったりする物件がありますが、その場合、通常よりも管理費・修繕積立金が高く設定されていないと費用が不足してしまいます。当初の修繕積立金が安い、駐車場の使用料が無料といったマンションは、修繕計画と照らし合わせながら、デベロッパーにその理由を尋ねてみるべきです。
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