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パンフレットと図面集

マンションチェックの情報


 モデルルームに行ったら、必ずパンフレットと図面集をもらうことも忘れずに。購入の判断は、構造の特徴や性能などを記載したパンフレットが大きな役割を果たします。 このパンフレットに記載されているか、別冊でつくられている図面集も必須です。

 事業主や物件によって記載内容に違いはありますが、敷地配置図、各階の平面図、東西南北から見た建物の立面図、ある任意の部分を縦に切断した断面図、そして専有部のタイプ別平面図が基本的記載内容です。

 しかし、図面集には細かい寸法や仕上げなどは記載されていません。ですから、パンフレットの図面集だけで物件を判断するのは賢明ではありません。重要な箇所は設計図書で確認する必要があります。

プランのイメージ


 図面集は、実際の住戸がどんなものかイメージするときに役立ちます。まず、モデルルームになっている平面プラン図と実際のモデルルームをじっくりと見比べていきます。

 ここで気をつけたいのが図面の縮尺(スケール)です。100分の1であれば1cmが
1mと分かりやすければいいのですが、パンフレットの大きさなどの制約により、75分の1など中途半端なときは必ず100分の1のスケールに直してモデルルームと見比べましょう。

 直し方は、例えば75分の1であれば、75÷100=0.75になるので、0.75倍で平面プラン図をコピーすれば大丈夫です。

 気になるプランの平面プラン図と、モデルルームの平面図とを見比べます。寸法や扉の開き勝手が違う箇所などをチェックし、再びモデルルームを見ると、ある程度はイメージできます。

下がり天井・梁型


通常、図面集には必ず各室の天井高が記載されているので、実際に測って相違がないかチェックしましょう。注意が必要なのが、「下がり天井」と記載された部分です。平面プラン図には記載されていたのに、モデルルームにはなかったという例があったからです。

柱と柱を結んだラインにある「梁型」にも注意してください。梁型は、破線でしめしてあるだけで「下がる」とは書いてない場合もありますし、どの程度下がるかは、平面プラン図には記載されてないことがほとんどだからです。

図面集には載っていない重要なこともありますので、図面集のみに頼らないようにしましょう。

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