マンション購入@初心者ガイドでは新築や中古マンションの購入や近頃人気の女性用のマンションについての情報を紹介しております。 欠陥のあるものを購入しないよう参考にしてください。 今後も購入記や査定、売却についての情報なども随時お伝えしていく予定です。
マンションは頑丈なコンクリート造りですが、日々直射日光や雨、強い風にさらされ、過酷な自然環境に耐えています。
時間が経てば、塗装などが剥がれ落ちるといった劣化は仕方ありません。そこで、定期的なメンテナンスを行い、住み心地の良さを保つ必要があります。
まず、理解したいのは今後のメンテナンス計画の把握です。入居時に、マンションの長期修繕計画が渡されます。これに目を通し、これから先、どういった修繕計画が行われることになっているのか、概略を把握しましょう。
大抵のマンションでは、築4~5年目に非常階段などの鉄部塗装工事が行われます。これらは「小修繕」と呼ばれ、他にも給水ポンプの一部の取替えや植栽の手入れなどがあげられます。
また、10~15年ごとに大がかりに屋上防水や外壁などを修繕する計画があり、これを「大規模修繕」といいます。
この修繕はマンションの寿命を延ばすのに、必要不可欠。適切な時期に工事を行って、快適さを維持するのに欠かすことができません。
入居時に渡される長期修繕計画は、あくまでも目安。それは、数年を経るにつれて物価の変動や修繕項目の追加などが起きるからです。
ですから入居して5年ほどたったら、修繕計画を見直す必要があります。鉄部塗装など最初の小修繕が終わった後、かかった費用を計算し、金額の変更や項目の追加など全体的な計画修正を行います。
計画を見直した後は、毎月集めている修繕積立金がその額で適正かを考えます。値上げをするなら、いつにするか、いくらにするかなど検討する必要があります。
こうして、明確な資金計画に基づいて定期的なメンテナンスを行っていけば、マンションの快適さを長く保つことができるでしょう。
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