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Top > マンションの立地と環境 > 非住居系の用途地域
広告にある「物件概要」欄には、都市計画で定められた用途地域が表示されています。これで、マンションがどんな地域に建てられているのかを確認することができます。
用途地域の非住居系には、「近隣商業地域」「商業地域」「準工業地域」「工業地域」「工業専用地域」があります。「工業専用地域」は工場の利便性を図るための地域で、危険性の高い工場もあるので、住むには不適切、というよりも不可だと言えます。
「近隣商業地域」は1階が店舗で2階以上は住居といった建物が多く、大体において密集した商業施設がよく見られる街並みです。建築できるものは、パチンコ店、マージャン店、シアター、ホテルなどがあり、賑わいをみせる地域です。
「商業地域」はデパートなど大型の店がある繁華街です。高層マンションが多く、建物が密集しています。ここには日影規制がないので、将来近くに建ったマンションに日陰が生じ、不便に感じることもあるかもしれません。都市の利便性を享受できる地域ですが、騒音や排気ガスが気になるといったデメリットもあります。
工業関連地域は工場を中心とする街で、その中に住宅が建っています。騒音や悪臭などもある可能性が高いといえます。「準工業地域」は、環境の悪化をもたらす恐れの少ない工場を中心に、住宅・商店が建ち並びます。「工業地域」には、花火工場などの危険性の高い工場も建てられます。住宅や商業施設はありますが、レジャー施設などは建てられません。
これらの用途地域に建つマンションは、他地域よりも低価格の場合がありますが、その分環境が良くないといった欠点もあるということを知っておきましょう。
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