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デベロッパーとは本来、大規模な造成や住宅開発を行う事業者のことを指します。しかし、マンション業界では売主になればそれをデベロッパーと呼ぶのです。現在、首都圏だけでも500を超えるデベロッパーが存在すると言われています。
ただ、お金さえだせば設計会社が設計し、建設会社が建て、販売代理が売るという仕組みなので、実績ゼロ・未経験のデベロッパーが紛れ込んでしまうこともあります。対応に頭を悩ませ、都合が悪くなると姿を隠すところもあるので慎重に身元を確認しなければいけません。
ゼネラルコンストラクター(ゼネコン)といえば、超大手の建設業者というイメージがありますが、マンションのような土木工事も含んだ総合的な建設工事の時は、それを請け負う業者もゼネコンと呼んでいます。
ゼネコンは実績が多いほど、ノウハウが蓄積されて優れたものをつくります。ですが、実績はあっても、マンションの実績も多いとは限りません。マンションは、住むための細かい工夫がこらされています。その経験が豊かでなければ、いくら良い設計でも施工に反映させることができません。名の売れている企業であっても、マンションの実績が豊富かどうか、直接聞くのが手っ取り早い方法です。
小規模で高級でもないのに、有名デベロッパーの施工、大手銀行が販売代理などという物件が、たまにあります。一見良さそうですが、意外に落とし穴があるものです。
まず、銀行が販売代理になっているのは、情報交換や資金繰りの段階で銀行が介在したということで、銀行に手数料が入りローン顧客が増すという利点がありますが、買主には何のメリットもないと考えたほうがいいでしょう。デベロッパーのほうは、高級物件でないかぎり、20~30戸の小規模普及マンションを超大手が施工することは、皆無と思っておくのが正解です。
ですから、もし超大手が施工業者に名をつらねていたら、その場合はひとまずデベロッパーの丸投げを疑ってみるのがいいでしょう。実際に現場に足を運んで、さりげなく現場の責任者に当たってみます。もし、丸投げである場合、元請の人など誰もいませんから、大体状況をつかめるはずです。
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