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まずは、共有名義(共有登記)がどのようなものかを簡単に説明していきましょう。これは、その不動産の所有関係を公の帳簿に記載し公開することで、取引の安全と権利をもつ人の保護を目的としています。
ですから共有名義は権利を持つ人が複数いる場合、各々の持分をはっきりさせて帳簿に記載することで、常に各自の持分についてはその権利が保護されることになります。
登記というものが権利者の保護を目的とする以上、いざという時こそ効力を発揮することを説明しなければなりません。 例えば夫婦の間に亀裂が生じた場合。このとき、本当は二人で築いた財産であったとしても、登記が一方の名義だけであったりすれば、もう一方は一切の権利を所有しないことになります。
不幸にも、離婚という事態になったとき、この財産をめぐってトラブルが発生するでしょう。ですが、持分が明確になっている共有名義であれば、双方の権利に応じて分割するというスムーズな解決が望めます。
共有名義で持つことのメリットを述べていきましょう。まず、離婚の際のトラブル回避。また、二人分のローン控除が受けられる、相続税の対象額を減らすことができる、贈与税を回避できる、譲渡益発生の際に二人分の控除が受けられる、マンションを担保にしての借金に歯止めがかかる、などがあります。このように共有名義にすることは、権利を守りながら税制上の利点も享受できるという、お得な制度。資金が双方から出ているなら、共有名義にしておいて損はありません。
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