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定期借地権付きマンションとは、建物は購入して自分のものになるが、土地は借りたままという物件です。保証金や毎月の地代などの負担もありますが、土地を購入しないので一般の分譲マンションと比較すると費用は30~40%ほど安くなります。 ですが、一定の契約期限(通常50年)が過ぎると、借地にある建物は購入者が取り壊し、更地にして地主に返さなくてはなりません。
これこそが、定期借地権マンションの長所であり短所です。ですから、これは土地を必要とせず住宅費の負担を抑えて充実した生活を送りたい方に向いています。マイホームは、自分が生きている間、子供が巣立つまであれば十分、と考えられるかがポイントです。
定期借地権は、平成4年8月に施行されました。なかなか新しい制度なので、課題があるのも事実です。例えば、定期的な修繕があまり為されない可能性があること。どうせ壊すのだからと、修繕を怠り続けて廃墟と化す…契約期限が近づくにつれて、こういった傾向が強まる恐れがあります。
こういった定期借地権マンションのデメリットを解消するため、契約期限が過ぎた後も賃貸住宅として住み続けることが可能なマンションも生まれています。これは「建物譲渡特約付き借地権」といって、契約期限がきれた後は地主が建物を所有し、居住者はそのまま生活が続けられるという仕組みです。はじめに茨城県つくば市で建てられたことから、「つくば方式」「スケルトン定借」と呼ばれています。
こういった新しいマンションも登場してきてはいますが、まだまだ数が少ないのが残念なところです。ですが、これから少しづつ増えていくことでしょう。
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