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公団・公社の物件特長は、規格化された部材を使用し、管理や長期修繕計画も各々が定めた基準に従って実行するため、安心感が高いといえます。ですが、今は飛躍的に競争力を高めてきた民間企業に準じたかたちになっています。
公団マンションは、割賦販売という独特のシステムを採用していました。これは、買ったマンションの代金は頭金以外の残金を公団に月々、分割払いしていくものです。
公団の中古物件を買おうとする人にとってみると、公団が承認すれば残債を引き継げますが、その金額は値下げできません。
つまり、比較的新しいものでは残債は高額になり、相場的に物件価格(残債)が割高になる場合が多いのです。
市場では状況に見合った中古相場が形成されますから、売る側は価格を下げますが、このとき残債が多すぎると残債が売値を上回る場合があり、売り手は残債を解消できなくなります。
だから、公団の物件は市場に出回りにくい環境になっていて、残債との関係から割高なものが多いのです。
また割賦販売は、月々支払う金額の金利が現在の水準からすると高額だということにも注意を払わなければいけません。ですが、公社の分譲マンションは通常の住宅ローンを利用するのがほとんどなので、こういった問題はありません。
公団も公社も、時と共に見直されてきたものの、新規分譲にあたって人の資格や収入条件などを細かく定めている点では変わりありません。おおむね住宅金融公庫の融資資格に準じていて、収入基準だけは少し緩いと考えていいでしょう。
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