マンション購入@初心者ガイドでは新築や中古マンションの購入や近頃人気の女性用のマンションについての情報を紹介しております。 欠陥のあるものを購入しないよう参考にしてください。 今後も購入記や査定、売却についての情報なども随時お伝えしていく予定です。
マンションの持ち主を法律では「区分所有者」といいます。「マンション法」では、区分所有者の財産であるマンションを、全員でスムーズに管理していく方法を定めています。
マンションには、区分所有者だけの財産である「専有部分」と「共有部分」があります。専有部分は、室内の壁やドアの内側で区切られた部分。共有部分はそれ以外のベランダや廊下、エレベーターなどです。
区分所有者は、全員で建物管理のための団体(管理組合)を結成しなければなりません。だから、マンションを購入すると自動的に管理組合のメンバーになり、建物管理を行う義務を負います。実際の運営には、区分所有者の中から選ばれた「管理者」があたります。管理者は、総会で選出されマンション運営の責任を担うことになります。
また、管理者は最低年1回、区分所有者を集めて総会を開かなければなりません。ここで、管理組合の予算や決算、メンテナンスの方向性などが多数決によって決められていきます。管理者は総会の結果に従って実行していくことになります。
総会で議決権を持つのは、区分所有者に限られ、部屋を借りている人には残念ながら権利がありません。議決権の計算方法は、一般的に専有部分の持ち分割合で決定されます。管理規約や共用部分を変えるには、所有者及び議決権の4分の3以上、建て替えには5分の4以上の賛成が必要です。ですが、1人で多くの住戸を所有している場合のトラブルを防ぐため、「1住戸1議決権」と定めているマンションも増えてきています。
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