マンションの防犯
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共同住宅での犯罪
鍵一つで戸締りができるマンションは、防犯対策が楽でいいと思われがちです。ですが、警察庁と国土交通省が発表した住宅1000戸あたりの犯罪発生件数の推移でも、一戸建て住宅よりも、共同住宅での被害の方が年々、増加しているという結果がでているのです。
ピッキングに強い鍵
こういった状況の中で、新築マンションの防犯対策は格段の前進を見せています。玄関では、従来の鍵よりピッキングに強い「ディンプルキー」が常識。さらに、ドアに2箇所鍵穴を設けた「ダブルロック」、ドア枠をバールなどでこじ開けられないよう「ガードプレート」の設置なども標準装備になっています。また、窓やドアに取り付けたセンサーが異常を察知すると、ガードマンがすぐに駆けつけて内部をチェックする「セキュリティーシステム」への加入を義務付けたマンションもあります。
共用部分の防犯対策
共用部分では、エントランスやエレベーター、駐車場など死角になりやすい場所への防犯カメラ設置、テレビモニター付きオートロック、駐車場入り口のリモコンシャッター、1階ベランダ手すりのセンサー設置などがあります。最近では、オートロックに指紋照合システムを使ったマンションも増えてきています。
機器の管理と利用
機器を見る限りでは、防犯対策は飛躍的な進歩を遂げています。ですが、防犯で重要なのは実際の運用方法。オートロックがあっても、裏の非常ドアが開けっぱなしだったり、宅配便といわれてロックを解除したら訪問販売だった、などという例は多々あります。機器の管理と利用法をよく知ることが大切です。