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隣家との間の壁を「戸境壁」といいますが、隣の住戸から聞こえてくる音は、この壁の厚さがポイントになります。話し声やテレビの音などをさえぎる戸境壁の遮音等級はDで表示され、それに続く数値が大きいほど遮音性能が高くなります。大体、壁厚が15cm以上あれば、D-50という標準的な遮音等級を確保できると言われます。
これを実際に暮らした時の、生活実感に置き換えると、お隣がピアノをひいても「小さく聞こえる」程度。テレビの音や話し声は「通常では気にならない」状態です。音が気になる方は、物件を探すとき、必ず遮音等級を調べましょう。
車の音など、外部からの騒音対策の要になるのが窓のサッシ。ガラスは厚ければ厚いほど、騒音を減らすことができるのですが、窓枠とガラスをパッキンで一体化した気密型の防音サッシでないと、その効果は発揮されないことを知っておきましょう。外部の騒音に悩まされないために、サッシの遮音性能は必ず確認しておかなければいけません。
壁や窓の遮音性能とともに、忘れずにチェックしておきたいのが換気口。換気口が単に空気の出入り口を設けた穴のような構造なら、外の音はほとんど、そのまま侵入してきます。これが、防音換気扇や防音フードになっていれば、遮音性能は大幅に上がります。ついでにいえば、郵便受けなども騒音の進入口。ここまで気を使った施工なら、ほぼ安心という見方もできます。
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