マンションの外観は質で選ぼう
スポンサードリンク
主流は吹き付けタイル
鉄筋やコンクリートを外側で保護するのが外壁材。現在のマンションの主流は「タイル」と「吹き付けタイル」です。陶磁器のタイルは、半永久的な耐久性があるため、優れた外壁材ですが、タイル張りの技術は難しく、ずさんな施工だと目地がひび割れしたり、はがれ落ちるケースもあるので注意が必要です。
一方の吹きつけタイルは、塗装の一種で、タイルに似た光沢のある表面をつくることができます。タイルよりも費用を抑えることができるため、最もポピュラーな外壁材となっていますが、地震などでひび割れが生じるとコンクリートを十分に保護できなくなります。これらを踏まえて、外観上で重要な部分にはタイルを、それ以外の部分には吹き付けタイルを併用するマンションも多くみられます。
コンクリートかぶり厚
鉄筋を覆うコンクリートの厚みを「かぶり厚」といいますが、これが厚ければ厚いほど、鉄筋の耐久性は高まります。それに、鉄筋は火災時の熱に弱いのでコンクリートがそれを守る働きもします。
建築基準法では、最低でも3cm以上のコンクリートかぶり厚が必要と定めています。かぶり厚がどのくらいあるかは、マンションの耐久性能を見る上で重要なチェックポイントの一つになります。
デコレーション過多のマンション
見た目が派手なデコレーション過多のマンションは、外装の大規模修繕時にも大変な費用を必要とします。見た目がいいに越したことはないのですが、耐久性やメンテナンスの面から見ると、なるべくシンプルな外観、オーソドックスな施工法を採用しているマンションがベストだといえます。