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マンションの構造や居住性、安全性などの品質を事前に知ることができる「住宅性能表示制度」がスタートして注目されています。これは、売主の申請により国土交通省が認定した第三者機関が定められた共通のルールに沿って、構造耐力、遮音性、省エネルギー性など9項目の住宅性能を評価し、販売時に表示するというものです。
性能評価を受け、その旨を表示して販売されるマンションは少しづつ増えてきています。購入者は契約前に住宅の性能を知ることができ、比較できるため、マンション選びの大きな判断材料となっています。
住宅性能表示は、評価された等級値(2~5段階)が高いほど、性能が良いという表示方法になっています。だからといって、全ての等級値を最高にするのは、費用の面や全体的な性能バランスから難しいことを知っておく必要があります。
例えば、構造の安定や省エネ度を高めると、窓の開口率が落ちるというふうに、一つの性能を突き詰めると他の性能が犠牲になるという現象が起こってしまいます。ですから、性能表示制度を利用していること自体を安心材料ととらえるべきで、ゆくゆくはマンションにとって必要不可欠の要素基準になっていくでしょう。
住宅性能表示制度により評価が行われたマンションには、「住宅性能評価書」が交付されます。これが売買契約書に添付されると、記載内容の通りに契約されたとみなされることになっています。これには、設計段階で書類によって評価する「設計住宅性能評価」と実際に施工中数回の検査を行い、完成時に評価する「建設住宅性能評価」とがあります。
これらの2つの評価が適切に実施されれば、ベストだということができます。
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